【投資】得する?iDecoのまとめ拠出を考える
こんにちは、はなたろです。
↓ナザールさんのこんな記事を読み、iDecoのまとめ払いについて考えてみました。
記事では1・4・7・10と、何月に始めたかでリターンに結構差があるようです。
10月に買った場合は株安になりやすいから得をしているということでしょうかね?
しかし、実際iDecoでは後払いなので年1回の拠出の場合は12月にしか設定できないと思っています。(※もし間違っていましたらご指摘ください)
ですが、年何回かに分けるとしたら、自分で指定した月のみにまとめて購入することができます。
これをもし、株安になりやすい月に買うように設定するのはもしかして結構いいんじゃないでしょうか?
こちらのサイトから拾ってきた、月別株価のアノマリーです。
※信ぴょう性については確認してませんのでご了承ください。
【1月】歴史的には上昇しやすい
大発会が安い年は一年を通じて荒れやすい
【2月】閑散月だが要警戒
節分天井・彼岸底
【3月】決算期末で権利取りラッシュ
蟄の頃 相場は上昇
【4月】新年度開始で相場も盛況
4月相場は強い
【5月】波乱の決算発表を終えて
セルインメイ(Sell in May)
【6月】一年で最も高値をつけやすい
ボーナス時期は株が上がる
【7月】材料難で小幅な動き
七夕天井・天神底 *天神=大阪の天神祭(25日)
【8月】最も株価が下がりやすい月
夏枯れ相場
【9月】世界的に株安となりやすい
彼岸底
【10月】中間決算発表が本格化
10月効果/10月株安
【11月】相場好転になりやすい
11月最終週の株高
【12月】年内最後の盛り上がり
掉尾の一振 *掉尾(とうび)=物事の終わり
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こちらを雑にまとめると
株高になりやすいのは 1月・3月・4月・6月・11月・12月
株安になりやすいのは 2月・5月・8月・9月・10月
よくわからないのが 7月
となります。
例えばもし年3回の拠出に分ける場合、
4月・9月・12月※に設定すれば、実際に株を買うのは5/15(4ヶ月分購入)、10/15(5ヶ月分購入)、1/15(3ヶ月分購入)になります。
※1年の予算を12月に使い切る必要があるため、12月の拠出は動かせない
これはちょっと試してみたいなと思っています。
手数料も節約できますからね!
デメリットは、暴落がきた時に安いところで拾えないかもしれない...ってとこですが、暴落がきた時は特定口座やつみたてNISAで買えばいいと思いますし、そうでなくてもiDecoで買う月にはつみたてNISAを少なく設定すれば投資タイミングは分散できます。
ただ、米国株を買うか国内株を買うかでもアノマリーは少し違うと思いますので、注意が必要ですね。
そこでこちら、たまたま昨日アップされていたのですが、必見の動画だと思います。
日本株・米国株別の月別の勝率を・7年間分まとめてくださってます。
勝率UP!日本株と米国株の売買タイミングをアノマリー観点から分析考察
この動画を見る限りだと、米国株の場合は5月・8月・12月の拠出(6月・9月・1月の購入)が良さそうですね。
お読みいただきありがとうございました!